自分の好きなことや得意なことを生かして、オンラインサロンを立ち上げ、同じ興味を持った人たちを集めて活動することによって収入を得る。この理想的なビジネススタイルに大きな魅力を感じ、オンラインサロンをやってみたいという人が増えています。

1.オンラインサロンを作る方法

オンラインサロンを作る方法には2つあります。
  1. 自分で立ち上げる(無料)
  2. プラットフォームで作る(有料)
まず、自分はどちらにしたいのかよく考えてみる必要があります。無料の方がもちろん良いに越したことはありませんが、それぞれメリット、デメリットがありますので、検討してみましょう。

1-1.プラットフォームで作る

DMM、 CAMPFIRE、 Synapseなどに代表されるプラットフォームを利用する上での最大のメリットは、信頼感です。それぞれのプラットフォームはブランド名として既に成り立っているので、顧客から信頼が得やすいという特徴があります。

また、決済や顧客管理のシステムがあり、人数が増えてくると面倒でトラブルになりがちな部分を簡単にしてくれます。

オンラインサロンをプラットフォームで開設するにあたっての初期費用はかかりません。しかし、売上高に合わせて手数料を取られるのがデメリットです。

1-1-1.DMM

業界ナンバーワンといわれるDMMでは、多くの有名人、著名人のオンラインサロンが運営されています。サロンの開設数、利用者数、知名度も高く「DMMオンラインサロン」というプランド名は最大のメリットでもあります。
DMM

1-1-2.CAMPFIRE

クラウドファンディングのプラットフォームで、国内ナンバーワンであるCAMPFIREのオンラインサロンは「CAMPFIRE ファンクラブ」と呼ばれます。参加者である「ファン」からは会費を徴収するのではなく、継続的に支援を募るという形になっています。
CAMPFIRE

1-1-3.Synapse

2012年に創立されましたが、2019年2月26日(火)13:00にてサービスを終了し、DMM.comグループの子会社となっています。

1-2自分で作る

オンラインサロンをやろうとする人には、バイタリティ溢れる人が多いですから、プラットフォームに頼らないで自分で作る!と考える場合も少なくありません。

キングコングの西野亮廣さんも

オンラインサロンは自前で始めた方がいい
と仰っていましたね。
参考)西野さんのブログ

2.オンラインサロンを自作するメリット

オンラインサロンを自作する最大のメリットは無料であること。立ち上げる際の初期費用はもちろんかかりません。

運営するにあたってかかる費用は決済手数料で、プラットフォームを利用して発生する手数料よりは、かなり安く済むことになります。

2-1.無駄な手数料を支払わなくていい

オンラインサロン運営にかかる最低限の費用は決済手数料です。

プラットフォームを利用して発生する手数料は、売上金の20%にも及ぶことがあり、これは無駄な手数料と捉えることもできます。

2-2.会員リストを自分で管理できる

自分のオンラインサロンに参加してくれた大切な会員の情報を外部に漏らすことなく、管理できるのも大きなメリットです。

一度、集めた会員の情報は自分のものとして、例えばオンラインサロンを閉鎖してしまった後でも所有しておくことができます。

2-2-1.一旦プラットフォームを利用して、自前で始めるときには、頑張って増やしたメンバーが一旦ゼロになる

ここで注意しておきたいのは、まず慣れるためにプラットフォームを利用して、その後、プラットフォームから抜けて自分で運営し直すことにした場合です。

それまでプラットフォームを通して集客した会員の情報はプラットフォームのものとなり、ほぼゼロの状態から集客し直すことになります。

2-3.オンラインサロン開設にあたっての審査等余計な手続きがない

プラットフォームを利用してオンラインサロンを開設する場合は、審査を通過する必要があります。

具体的なプランや見込み会員数を予測するために、自分の持っている現在のSNSの状態など、細かい質問事項に回答しなければなりません。審査を通過した後には、身分証明書や銀行口座が必要になってきます。

自分で開設するのであれば、書類の準備や提供するコンテンツ内容の準備などは自分のペースで進めていくことができます。

3.オンラインサロンを自作するデメリット

自分のペースで進めていくことができるのがメリットであれば、それはデメリットでもあります。プラットフォームを利用することによって引かれる手数料分の仕事を自分で賄い、管理していかねばなりません。

3-1.クレジットカード決済設定とFacebookグループへの入退会手続きを自分で行う必要がある

オンラインサロンの運営にあたって、入会、退会、決済などの手続き、連絡、そして入金確認、会員情報管理などの事務的な業務は必須です。

入会後の交流の場、Facebookグループへの入退会の手続きも運営者である自分が手続きし確認をしなければなりません。

これは後々のトラブルを防ぐためにも随時しっかりとしておくべき点です。

3-2.自分で集客する必要がある

準備が整ったところで、会員が集まらなければ意味がありません。

自分に興味を持って関わってくれる人達をどこから集客してくるのか?自分のオンラインサロンをどのようにしてより多くの人に知ってもらい、価値を見出してもらえるのか?

自分の力だけで集客するには、知恵を振り絞る必要があります。

4.利用するもの、必要なもの

オンラインサロンを自分で作る!と決めたら何が必要になってくるでしょうか?会員の交流の場、決済方法、運営に役立つアイデアを挙げていきます。

4-1Facebookの非公開グループ

オンラインサロンは会員限定で交流を図るので、Facebookの非公開グループが頻繁に利用されます。

4-2.クレジットカード決済

会員となってお金を払ってもらうには、銀行振込よりもクレジットカードを利用して決済してもらう方が入金確認やその後の管理のためにも便利でしょう。

4-2-1.PayPal

最初に新規アカウントの登録が必要になりますが、簡単で素早く安全なクレジットカード決済には、PayPalがおすすめです。

PayPal

4-2-2.BASE、STORES.jp

BASE、STORES.jpといった無料のネットショップでも、販売と決済が可能です。月ごとなどの支払いは定期購読という形になります。

購入者は決済の時に申し込みフォームを入力するので、そのまま会員情報として使うことができるので便利ですが、手数料はPayPalよりも少し高めになります。

BASE
STORES.jp

4-2-3.リザーブストック

メール配信機能や顧客管理の機能に優れているリザープストックでも継続課金型のサービスを提供することができます。

PayPalとの連動で、申し込み、会費の請求、決済まで自動で行うことができるので、とても便利です。

リザーブストック

4-3.その他必要に応じて

より充実したオンラインサロンにするために、こちらのやり方も検討してみましょう。

4-3-1.WordPressサイト(交流用Facebookグループ+コンテンツ閲覧用別サイトの形をとる場合)

オンラインサロンの意見、情報交換の場としてFacebookグループがありますが、Facebookの特徴として、投稿が流れていってしまうということが懸念されます。

せっかく有益なコンテンツを配信しても、新しい投稿の下へと隠れてしまっては勿体ないですし、後から入った会員は探すのに一苦労です。

そこで、コンテンツ用の会員限定専用サイトがあると参加者にはとても見やすく便利になります。

閲覧する時にパスワードが必須となる会員限定専用サイトを新しく立ち上げるか、もうすでにサイトを持っているのであれば、一般公開のコンテンツ以外を会員限定コンテンツとしてパスワードをかけ、会員にしか見られない設定にしておくやり方があります。

WordPressは、全てのコンテンツ、もしくは一部のコンテンツにパスワードで閲覧制限をかけることができるので便利です。

WordPress

4-3-2.slack、チャットワーク

Facebookグループに書き込みをすると、「コメント」または「投稿」になってしまうのに比べて、slackやチャットワークを利用すると気軽に「書き込み」することができます。

タスクを設定したり、ファイルを共有したりすることができるので、会話中心のLINEグループを利用するよりもビジネス的な要素が強く、オンラインサロンに向いていると言えるでしょう。

slack
チャットワーク

5.自作オンラインサロンを開設する手順

オンラインサロンを自分で作る決断をしたら、早速進めていきましょう。手順は以下の通りです。

5-1.Facebookで非公開または秘密のグループを作成

作り方は簡単です。まず自分のFacebook アカウントのホーム画面から「グループ」をクリック。その後「グループ作成」をクリックして必要事項を入力し、プライバシー設定にて「非公開グループ」または「秘密グループ」を選択し、「作成」をクリックで完成です。

5-2.PayPalでクレジットカード定期支払決済の設定

月ごとなどの定期的な支払いを受け取る場合には、ビジネスアカウントが必要になります。登録には免許証などの本人確認のできる書類が必要となり、登録されるまで1週間ほどかかりますので、余裕を持って申請しましょう。

PayPal-ビジネスアカウント

注)支払いの受け取り1件あたりにつき2.9%+40円〜の手数料がかかります。

5-3.参加者を集めて招待

自分なりの情報発信で集まってきた見込み客に向けて集客します。自分のオンラインサロンが、どんなに魅力的であるかという表現力が試される時です。

5-4.グループ内で交流、コンテンツ配信

参加者が集まったら、いよいよオンラインサロンの運営開始です。グループ内の交流を盛り上げて、有益なコンテンツの配信を心がけましょう。

6.さいごに

自分でオンラインサロンを作ることは、想像するよりもずっと簡単なものかもしれません。

最大のメリットはPayPalを利用することによって、決済手数料を最低限に抑えることができること。

プラットフォームを利用するよりも安く済めば、その分、より良いコンテンツ作成やグループの交流を活性化することに投資することも可能です。

コストを大幅に抑えながら、より良い運営ができれば収入も上がり一石二鳥となりますね。
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