「オンラインサロンを開設したいけれど、どこから手を付けたらいいか分からない…。」
「オンラインサロンを自分で始めるのに、一体いくらかかるの?」
オンラインサロンをこれから始めようと考えている人はこのような不安をたくさん持っていると思います。
オンラインサロンは、プラットフォームを利用すれば誰でもすぐに始められます。そして、この記事を読めば、1円もかけずに開設できます。
サロンの形態や運営方法にも決まったやり方はありませんし、お金もかけようと思えばいくらでもかけられますが、無料でも出来ます。
今回は、誰でも簡単にオンラインサロンを開けるように、全てご説明致します。
サロンのオーナーや運営サイドから配信情報を受け取ったり、会員限定のコンテンツで学ぶことが出来たり、会員同士が交流を深め、自主的に学びを深めていく場にもなります。
具体的には、サロンのオーナーである著名人と直接SNSで繋がってメッセージをやり取りする事が出来たり、彼らが用意した限定公開のドキュメントを閲覧することが出来たり、会員同士でも勉強会を開いたり、普段からチャットで意見交換を行い、サロンのテーマに沿った内容の知識を学び、有益な情報を共有することで、その理解を深めていくことができます。
詳しくは、こちらの記事をご参考ください。
関連記事:オンラインサロンとは?何をするところ?意味や定義を徹底解説
学びよりも、オーナーと会員との交流がメインのサロンです。
オーナーとファンの間で、オンライン上でコミュニケーションを取ったり、オフショット写真の配信などが行われます。会員限定での動画販売や、一般に先駆けてのイベント告知なども行われます。
オーナーの持つ知識や技能のノウハウを共有することが目的のサロンです。
オーナーだからこそ知り得る、専門分野での最新情報の提供・解説や、会員との情報交換がメイン内容です。セミナーも頻繁に開催されることがあります。
同じ趣味の同志が集い、ディスカッションをしたり、共にプロジェクトの計画から実現までを目指します。趣味嗜好が同じなので、特にメンバー同士で仲良くなりやすく、オフ会なども頻繁に行われます。
DMMオンラインサロン
キャンプファイヤーコミュニティ
サロンの開設申請はどちらも無料で、各サイトから行います。専用ページから必要事項を記入して、送信するだけです。開設出来るのは、審査を通過した後になります。
DMMもCAMPFIREも、Facebookグループを使って、サロンの運用をする事が出来ます。
DMMオンラインサロンにのみ、専用コミュニティ用のプラットフォームも用意されており、こちらはスマートフォンに対応したアプリもあります。専用コミュニティを利用することで、Facebookのように実名で登録することなく、匿名でサロンを運営したり、サロンごとに名前を変えて並行して運用する事も出来ます。
しかし、逆に言えばそれ以外は、運営が始まってしまえば大きな違いはありません。
「ホーム」画面から「グループ」→左上の「グループ作成」ボタンをクリックします。
グループの「名前」と「メンバーを追加」を設定した後で「プライバシー設定を選択」の項目から「秘密グループ」を選択し「作成」ボタンを押します。
「Facebookのアカウントをまだ持っていない」という人がいた場合は、是非この機会に作っておきましょう。
相手からメールが届いたら、そのアドレスにむけて、Facebookの秘密のグループから招待メールを送信します。
届いたメールから、相手があなたのサロンへの入会を希望すると、グループの管理者に参加リクエストが届きます。
あとは、それを承認すれば、グループへの招待が完了します。
ZoomやSkypeを使えば、サロンの会員同士で顔を見てミーティングをする事も出来ます。
コンテンツの配信には、グループへの投稿機能を使うと便利です。
動画やライブであれば、YouTubeやFacebookライブを使用するのも良いですね。
こちらの関連記事も、ご参考になさって下さい。
関連記事:オンラインサロン運営のためのFacebookグループの作り方・活用方法
プラットフォームを利用すると、会員の名簿管理も会員との連絡も、全てをプラットフォームに依存してしまうので、仮に他のサービスに乗り換えたり、途中から自分でやろうとした場合に、名簿が全てリセットされてしまうからです。
また、プラットフォームを利用する手数料として、月額会費の10%~20%を支払う必要があります。
勿論、手厚いサポートを受ける事が出来ますが、少額であれば気にならない手数料も、ある程度まとまった額になると納得がいかなくなる時が来るでしょう。
逆に言えば、採算度外視でのんびり、プラットフォーム上だけで完結させたいというのであれば、自作するメリットがあまりないので、運営もプロに任せた方が安心です。
リセット覚悟で、プラットフォームで練習してみるのも良いかもしれませんね。
また、プラットフォームを利用する場合、DMMもCAMPFIREも、開設申請・許可などの初期費用、年間の更新料、いずれも費用はかかりません。
個人で初期費用がかかる場合は、個別にお金をかけて、コンテンツを制作したり、WordPressなどでの配布用の環境を、業者に依頼した場合のみです。 それらも、自分で行うことは決して難しくありません。
DMMもCAMPFIREも、決済方法はクレジットカード決済のみです。
自分でサロンを開設する場合も、クレジットカード決済にしておいた方が、毎月月末になって未払いの人に気まずく催促をする、というストレスから解放されます。
特に対人関係でストレスを溜めやすい人や、お金のトラブルを避けたい人はクレジットカード決済が無難でしょう。
ただし、退会の際にFacebookグループを抜けただけでカード決済が自動的に止まると思っている人も多いので、その点は必ず、運営側から徹底して確認するようにしましょう。
サロンに対する不満で良く聞かれるのは、「退会したのにいつまでもカード料金が引き落とされていた」ということです。金銭トラブルになると、他の会員の人にも不安を与え、退会者が続出してしまうことにも繋がるので、気を付けましょう。
Paypal決済を利用すると、アカウント開設や初期費用が無料で始められ、月額手数料※1や銀行口座への引き出しも無料※2で行うことが出来ます。
支払いをする会員がPaypalのアカウントを持っていれば、銀行口座、クレジットカード、デビットカードからの決済が行えます。
ビジネスアカウントを開設する際、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の口座があれば、口座振替設定だけで本人確認が完了するのでとても便利です。
PayPalビジネスアカウント
メールアドレスがあれば、無料でPaypalの個人用アカウントがその場で開設出来るので、会員にも、サロン入会時に併せてアカウント開設をお願いしておくと良いでしょう。
※1 Paypalアカウントを持っていない人でもカード決済が使える「WEBペイメントプラス」を利用する際は、月額3,000円がかかります。 WEBペイメントプラス
※2 引き出し額が5万円未満の場合には、1件につき250円の手数料がかかります。その他、振込先の銀行に応じて別途手数料が発生する場合があるので、ご確認下さい。
自分で全て準備する場合は、お金をかけるかどうかは自由ですが、自分でFacebookグループを準備し、メールアドレスやサロン内容の告知を行い、誘導から決済の案内まで行わなければなりません。
どちらがいいとは一概には言えませんが、あくまで「オンラインサロン」であって「有料メルマガ」ではありませんから、配信する一方になってしまえば、会員同士の交流もなくなり、いずれ人がいなくなってしまうでしょう。
常に自分と会員が成長出来るようなサロンを作るためには、任せられることは全部任せた方がいいのか、自分で全部やった方がいいのか、そういった視点で考えてもらうと、自分にあったサロン開設の形が見えてくると思います。
「オンラインサロンを自分で始めるのに、一体いくらかかるの?」
オンラインサロンをこれから始めようと考えている人はこのような不安をたくさん持っていると思います。
オンラインサロンは、プラットフォームを利用すれば誰でもすぐに始められます。そして、この記事を読めば、1円もかけずに開設できます。
サロンの形態や運営方法にも決まったやり方はありませんし、お金もかけようと思えばいくらでもかけられますが、無料でも出来ます。
今回は、誰でも簡単にオンラインサロンを開けるように、全てご説明致します。
目次
1.オンラインサロンとは?
オンラインサロンとは、SNSやその他ウェブ上のサービスを利用した、会員制コミュニティのサービスです。サロンのオーナーや運営サイドから配信情報を受け取ったり、会員限定のコンテンツで学ぶことが出来たり、会員同士が交流を深め、自主的に学びを深めていく場にもなります。
具体的には、サロンのオーナーである著名人と直接SNSで繋がってメッセージをやり取りする事が出来たり、彼らが用意した限定公開のドキュメントを閲覧することが出来たり、会員同士でも勉強会を開いたり、普段からチャットで意見交換を行い、サロンのテーマに沿った内容の知識を学び、有益な情報を共有することで、その理解を深めていくことができます。
詳しくは、こちらの記事をご参考ください。
関連記事:オンラインサロンとは?何をするところ?意味や定義を徹底解説
2.オンラインサロンの種類、運営スタイル
ここでは、オンラインサロンの形態や運営スタイルごとに、4つのスタイルに分類しています。2-1.ファンクラブ型
有名人、特にタレントや、アイドル、芸能人やアーティストの方にオススメの運営スタイルです。学びよりも、オーナーと会員との交流がメインのサロンです。
オーナーとファンの間で、オンライン上でコミュニケーションを取ったり、オフショット写真の配信などが行われます。会員限定での動画販売や、一般に先駆けてのイベント告知なども行われます。
2-2.私塾型
特定の分野の専門家や評論家、講師やコンサルタントをされている方にオススメの運営スタイルです。オーナーの持つ知識や技能のノウハウを共有することが目的のサロンです。
オーナーだからこそ知り得る、専門分野での最新情報の提供・解説や、会員との情報交換がメイン内容です。セミナーも頻繁に開催されることがあります。
2-3.同好会・研究会型
実業家やジャーナリスト、業界のカリスマや起業家の方にオススメの運営スタイルです。同じ趣味の同志が集い、ディスカッションをしたり、共にプロジェクトの計画から実現までを目指します。趣味嗜好が同じなので、特にメンバー同士で仲良くなりやすく、オフ会なども頻繁に行われます。
2-4.相談室型
医師、占い師やカウンセラー、スピリチュアーの方にオススメの運営スタイルです。オーナーが会員からのヒアリングに基づいて、カウンセリングや直接鑑定を行い、診断結果や占いの結果などを会員に直接提供します。また、特有のスキルを持ったオーナーに相談出来るのもサロンの魅力です。引用:DMMオンラインサロン
3.オンラインサロンの開設手順・流れ
それでは、ここからは実際に、オンラインサロンを開設する手段を、順を追って説明していきます。3-1.プラットフォームを利用する場合
プラットフォームを利用してオンラインサロンを開設する場合は、特に有名なこちらの2つから選ばれると良いでしょう。DMMオンラインサロン
キャンプファイヤーコミュニティ
サロンの開設申請はどちらも無料で、各サイトから行います。専用ページから必要事項を記入して、送信するだけです。開設出来るのは、審査を通過した後になります。
DMMもCAMPFIREも、Facebookグループを使って、サロンの運用をする事が出来ます。
DMMオンラインサロンにのみ、専用コミュニティ用のプラットフォームも用意されており、こちらはスマートフォンに対応したアプリもあります。専用コミュニティを利用することで、Facebookのように実名で登録することなく、匿名でサロンを運営したり、サロンごとに名前を変えて並行して運用する事も出来ます。
3-2.自力で作る場合
自分でオンラインサロンをゼロから作る場合は、告知以外にも、Facebookグループへの誘導や、決済方法の準備と案内をしなければいけません。しかし、逆に言えばそれ以外は、運営が始まってしまえば大きな違いはありません。
3-2-1.Facebookグループ(非公開または秘密のグループ)を作成
『非公開グループ』、または『秘密のグループ』を作り、そこにメンバーを招待する事で、そのグループをオンラインサロンとして運営していきます。 作り方を以下に載せておきます。「ホーム」画面から「グループ」→左上の「グループ作成」ボタンをクリックします。
グループの「名前」と「メンバーを追加」を設定した後で「プライバシー設定を選択」の項目から「秘密グループ」を選択し「作成」ボタンを押します。
「Facebookのアカウントをまだ持っていない」という人がいた場合は、是非この機会に作っておきましょう。
3-2-2.参加者をグループに招待
サロン開設のお知らせと、運営への連絡先のメールアドレスを入会希望者に分かる状態で提示しておきましょう。相手からメールが届いたら、そのアドレスにむけて、Facebookの秘密のグループから招待メールを送信します。
届いたメールから、相手があなたのサロンへの入会を希望すると、グループの管理者に参加リクエストが届きます。
あとは、それを承認すれば、グループへの招待が完了します。
3-2-3.グループ内で交流、コンテンツ配信
グループ内での交流は、Facebookのグループチャットや、チャットワークを使用すると良いでしょう。他にも、会員の年齢層や使い方に合わせて、DiscordやSlack、Lineなどを取り入れるのも良いでしょう。ZoomやSkypeを使えば、サロンの会員同士で顔を見てミーティングをする事も出来ます。
コンテンツの配信には、グループへの投稿機能を使うと便利です。
動画やライブであれば、YouTubeやFacebookライブを使用するのも良いですね。
こちらの関連記事も、ご参考になさって下さい。
関連記事:オンラインサロン運営のためのFacebookグループの作り方・活用方法
3-3.プラットフォームを使うべきか、自分で開設するべきか
プラットフォームを使うか自分でやるのか、それぞれにメリットデメリットがあるのですが、長期的にサロン運営をやりたいのであれば、また会員数を多く増やす見込みがあるのであれば、名簿管理のために、自分で開設することをお勧めします。プラットフォームを利用すると、会員の名簿管理も会員との連絡も、全てをプラットフォームに依存してしまうので、仮に他のサービスに乗り換えたり、途中から自分でやろうとした場合に、名簿が全てリセットされてしまうからです。
また、プラットフォームを利用する手数料として、月額会費の10%~20%を支払う必要があります。
勿論、手厚いサポートを受ける事が出来ますが、少額であれば気にならない手数料も、ある程度まとまった額になると納得がいかなくなる時が来るでしょう。
逆に言えば、採算度外視でのんびり、プラットフォーム上だけで完結させたいというのであれば、自作するメリットがあまりないので、運営もプロに任せた方が安心です。
リセット覚悟で、プラットフォームで練習してみるのも良いかもしれませんね。
4.オンラインサロンの開設・運営にかかる費用
オンラインサロンを開設し、運営していくのに、大してお金はかかりません。いつでも無料で始める事が出来ます。4-1.プラットフォーム利用でも自作でも、初期費用・更新費用は無料でできる
Facebookグループを作るのに、費用は全くかかりません。また、プラットフォームを利用する場合、DMMもCAMPFIREも、開設申請・許可などの初期費用、年間の更新料、いずれも費用はかかりません。
個人で初期費用がかかる場合は、個別にお金をかけて、コンテンツを制作したり、WordPressなどでの配布用の環境を、業者に依頼した場合のみです。 それらも、自分で行うことは決して難しくありません。
4-2.オンラインサロン会費の決済方法、決済手数料(PayPalを利用すれば初期費用無料)
会費の決済方法でもっともメジャーなのは、クレジットカード決済です。DMMもCAMPFIREも、決済方法はクレジットカード決済のみです。
自分でサロンを開設する場合も、クレジットカード決済にしておいた方が、毎月月末になって未払いの人に気まずく催促をする、というストレスから解放されます。
特に対人関係でストレスを溜めやすい人や、お金のトラブルを避けたい人はクレジットカード決済が無難でしょう。
ただし、退会の際にFacebookグループを抜けただけでカード決済が自動的に止まると思っている人も多いので、その点は必ず、運営側から徹底して確認するようにしましょう。
サロンに対する不満で良く聞かれるのは、「退会したのにいつまでもカード料金が引き落とされていた」ということです。金銭トラブルになると、他の会員の人にも不安を与え、退会者が続出してしまうことにも繋がるので、気を付けましょう。
Paypal決済を利用すると、アカウント開設や初期費用が無料で始められ、月額手数料※1や銀行口座への引き出しも無料※2で行うことが出来ます。
支払いをする会員がPaypalのアカウントを持っていれば、銀行口座、クレジットカード、デビットカードからの決済が行えます。
ビジネスアカウントを開設する際、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の口座があれば、口座振替設定だけで本人確認が完了するのでとても便利です。
PayPalビジネスアカウント
メールアドレスがあれば、無料でPaypalの個人用アカウントがその場で開設出来るので、会員にも、サロン入会時に併せてアカウント開設をお願いしておくと良いでしょう。
※1 Paypalアカウントを持っていない人でもカード決済が使える「WEBペイメントプラス」を利用する際は、月額3,000円がかかります。 WEBペイメントプラス
※2 引き出し額が5万円未満の場合には、1件につき250円の手数料がかかります。その他、振込先の銀行に応じて別途手数料が発生する場合があるので、ご確認下さい。
5.さいごに
オンラインサロンを開設するのに、プラットフォームを使えば、申請用フォームに必要事項を記入して送信するだけの作業で、サロンが自動的に開設出来てしまいます。自分で全て準備する場合は、お金をかけるかどうかは自由ですが、自分でFacebookグループを準備し、メールアドレスやサロン内容の告知を行い、誘導から決済の案内まで行わなければなりません。
どちらがいいとは一概には言えませんが、あくまで「オンラインサロン」であって「有料メルマガ」ではありませんから、配信する一方になってしまえば、会員同士の交流もなくなり、いずれ人がいなくなってしまうでしょう。
常に自分と会員が成長出来るようなサロンを作るためには、任せられることは全部任せた方がいいのか、自分で全部やった方がいいのか、そういった視点で考えてもらうと、自分にあったサロン開設の形が見えてくると思います。